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つぶやき

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2006年 08月 27日

TT-01 トラブル

今日は11時からコースへいってきました。
現地に到着すると駐車場がいっぱい。
ソフトボール大会らしき催しがあったみたい。
先にきていた常連の方たちも駐車場に車を止められなかったみたいで、コースサイドへピット設営してました。
今日は、その中でも(勝手に)目標にしていたエキパな方のテントに間借りをさせていただきピット設営をすることが出来ました。

少々緊張気味に準備をして1本目。
TT-01 23T仕様で走行。
コーナーの切り返しで加速すると”ギギギッ”とギヤーが滑るいやな音が。
一度ピットへ戻り原因調査。
デフ、カップのスプライン、ピニオンのバックラッシュ、思いつくところは調べたのですが、これといって症状が出た形跡を見つけることが出来ず、もう一度コースイン。
やはり同様に異音がする。
タイヤを空転させて異音の 場所を探るとリアのギヤケースあたりからしてることが判明。
しかし、先ほどバラした際に原因がつかめなかったためピットで頭を抱えていると、
「ベベルのバックラッシュが甘いのでは?」
といアドバイスをもらう。
ベベルのバックラッシュ調整は”したことありません”
以前に一、二度似たようなことはやったことはありますがバックラッシュ調整というよりも、各部のガタとりの一環として行っただけ。
しかし、ここに取り付けるシムを持っていない。
そのことを察したエキパな方が快く”新品”のシムを差し出して
「これを使って」
こんなシム調整も知らない素人に、やさしい手をさしのべてくれたことに心の中では感謝の気持ちでなみだがとまりません。

心の涙をぬぐいながらシムを1枚、2枚、3枚・・・・・、どんだけガタがあったの?
最終的にはΦ8mmのシムを0.2mmX2枚挿入し、ギヤデフケース兼ベベルギヤの左右方向のガタをとることが出来ました。
その状態で再度走行。
しかしまだギヤの滑る音がする。
はじめより異音の出る回数は減ったため、ここが異音の原因と確信する。
今度はドライブシャフトシュア側に付いているギヤの出代を調整。
ここでまたもや未開のシムをさしだしてくれました。
(心の中は、涙がでっぱなしです)
Φ5mm×0.5mmのシムを1枚。

ここで以前ガタ取りをしていたときに感じたTT-01の欠点(?)を思いだす。

スパーを支えている軸受け。
これを固定しているのはシャシーとギヤカバー。
このギヤカバーが後ろ側の軸受けを固定していない。形状は軸受けを支える用に形がつくられてますが、実際組んだ状態では軸受けとカバーに隙間が出来て軸受けが遊んでいる状態に。
だから、モーターから駆動トルクが急激に発生すると、スパーを支えているシャフトの後ろ側が上にそる可能性がある。
その量はスパー先端で1mm位。
これだけギヤーが移動すればバックラッシュは当然おおきくなる。
そのためギヤーのかみ合い量が減少し、ひどいときにはかみ合わなくなりギヤーが滑ってしまっているのではないかと想像した。

これは家で落ち着いて作業をしないとまともなことは出来ないとお思いながらも、せっかくのご好意で未開封のシムまで提供してくれたのに、まともには走らないのは・・・・・・。

よし、瞬間でギヤカバーの軸受けの当たり面を盛り上げ、軸受けを押さえつけよう。

一応やってみました。
うまくいったみたいですが不用意にアクセルをあおるとギギッと異音が
(なおってないじゃん)

今週の宿題
リア軸受けの固定方法を考え対策をたて実行すること。

で、今日のところは4パックTT-01、2パックBD。
結果は・・・・・、BD
TT Best13:18
BD Best12:78



・・・・・・・・・・・・・・・・。

by udna | 2006-08-27 22:56 | RC


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